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愛のあとにくるもの最終回結末ネタバレ!原作小説とドラマの違いも考察

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今回は、愛のあとにくるもの最終回結末ネタバレ!原作小説とドラマの違いも考察と題してお伝えしたいと思います。

『愛のあとにくるもの』は、2024年10月11日(金)からAmazonプライムビデオで独占配信されることが決定しました!

韓国の動画サービスCOUPANG PLAYのオリジナルドラマのため、当初は日本で視聴するのは難しいと言われいただけにアマプラで視聴できるとわかり歓喜の声が上がっています。

小説家志望の潤吾(坂口健太郎)と日本に留学中に潤吾と恋に落ちる紅(イ・セヨン)は、出会いと別れを経験したのち、5年後の韓国で偶然再会する運命的な愛のストーリー。

本記事では、愛のあとにくるもの最終回結末ネタバレ!原作小説とドラマの違いも考察と題して詳しくお伝えしたいと思いますので最後までお付き合いください。

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愛のあとにくるもの最終回結末ネタバレ!

『愛のあとにくるもの』の原作は、辻仁成さんとコン・ジヨンさんで、コン・ジヨンさんが女性の視点で辻仁成さんが男性の視点で描く異色のコラボ小説で日韓共同作品になります

ここでは、愛のあとにくるものの最終回結末ネタバレについてお伝えしたいと思います。

ネタバレも含まれますのでご注意ください!

 

あらすじ

恋に破れた傷心の青木潤吾は、韓国から日本に留学中のチ・ェホン/紅と運命的な出会いをする。

すぐに惹かれあったふたりは一緒に暮らし始める。

しかし、些細なすれ違いから、ふたりの間にはいつしか溝ができ始め、ある日突然紅は帰国してしまう。

7年の月日が流れ、潤吾は夢だった小説家になり「佐々江光」のペンネームでベストセラー小説家になり、韓国出版のために韓国を訪れる。

潤吾が降り立った空港には、なぜか紅の姿があった。

紅は韓国で祖父が創業した出版社に勤務しており、日本のベストセラー小説が韓国で出版されるため通訳で空港に来ていたがペンネームが「佐々江光」だったため潤吾とは知らなかった。

7年ぶりに再開したを果たしたふたりに再び恋する奇跡は起こるのか。

 

運命的な出会い

潤吾は、小林カンナと交際をしていたが潤吾と一緒にいても未来が描けないと別れを告げられる。

潤吾が大学4年生の桜が舞い散る季節に韓国から日本に留学中の1つ年下の紅から「変わらない愛って信じますか?」と問われる。

運命など信じない潤吾だったが、この時は直ぐに紅に惹かれ、また紅は母と妹から日本人との交際を反対されていたため家を出て、ふたりは一緒に暮らし始めた。

 

すれ違うふたり

潤吾の両親は母は有名なピアニストで父はチェリストだが、ふたりは離婚していた。

潤吾は稼ぎが厳しい父に引き取られたため、大学の学費を稼ぐためにバイトを掛け持ちでしていた。

紅と暮らし始めたことで紅を養うために更にバイト先を増やすという多忙な生活を送っている。

潤吾は、家に帰って来ても寝るだけの生活が続き、ふたりはすれ違うことが多くなった。

潤吾がいない間、紅はジョギングと料理もしていたが決して得意ではなかった。

ドラマでは潤吾の父は、チェリストではなくバンドのリーダーでギター演奏者の設定になっています。

 

突然の別れ

そんな生活が続いていたある日、紅は祖国・韓国にいる祖父が危篤状態であることの知らせを受ける。

祖父の元へ潤吾と一緒に駆け付けたい紅だったが、毎日疲れて帰って来ては寝むるだけの潤吾に話すことができなかった。

紅の様子がおかしいことに気づいた潤吾は、美味しい食事をしながら、ゆっくり話をしようと提案するが、約束当日の深夜になっても潤吾は帰ってこなかった。

潤吾は、会社の看板作家がなくなったと話しますが、素直に聞く気持の余裕がなかった紅は、とっさに「もう終わりにしよう」と告げます。

何が起こったのかわからない潤吾はあっけにとられますが、紅は堰を切ったように話を続けます。

「ーわたしたちはあななたちに占領されていたのよ。それを、いまだにわたしたちの方から謝れ謝れと迫るのもおかしいし嫌で仕方ないの。まるであなたのように、全く悪かったと思ってない、あなたち日本人に!」

日本と韓国両国の長年にわたる問題を話し別れを切り出す紅の言葉に耐え切れず潤吾は部屋を出ていく。

取り残された紅は荷物をまとめ韓国に帰国した。

 

劇的な再会

それから7年の月日が流れ、潤吾は小説家になる夢を叶え「佐々江光」のペンネームでベストセラー小説家にまで登り詰めていた。

そして、以前一緒にいても未来が描けないと潤吾をふった小林カンナが今は潤吾の担当編集者を務めており密かに成功を収めた潤吾のことを狙っていた。

ある日、潤吾の小説が韓国で出版されることになり、韓国の空港に降り立った潤吾の前に紅の姿があった。

紅は韓国で祖父が創業した出版社に勤務しており、日本のベストセラーの小説が韓国で出版されるため通訳で空港に来ていたがペンネームが「佐々江光」だったため潤吾とは知らなかったのだ。

 

その後のふたり

潤吾と紅の間に、またもすれ違いがおこる。

紅の様子がおかしいと思った15年前からの友人で紅のことを思い続けているミンジュンは、潤吾の存在を知り潤吾に会いに行くと紅と婚約したと嘘をつく。

紅も、潤吾の誕生日に滞在しているホテルに会いに行くと、かつての潤吾の恋人のカンナと一緒にいるところを目撃しショックを受ける。

そんなこととは知らない潤吾は、もう一度紅と話をしたいと強く思い連絡するが紅から恋人からのプロポーズを受けることにしたと聞き幸せになってとだけ告げた。

でも実は、紅は日本を去ったあの日から潤吾のことを思わない日がないくらい潤吾のことを愛していてミンジュンのプロポーズは断っていた。

またもや、すれ違うふたり…

 

結末

紅は日本から帰国してからはジョギングをあまりしていなかった。

久しぶりにジョギングをしようと出発した紅だったが、遠くから手を振りながら近づいてくる人物に気付く。

その人物は、紛れもなく潤吾だった。

実は潤吾は紅が家からいなくなった日から、紅がいつも走っていた井の頭公園を毎日ジョギングしていた。

ある日ふと、紅が走っていた理由は寂しかったからなのではないか?あの時自分が一緒に走っていれば紅は孤独を感じずに済んだのでは?という思いが浮かんできていたのだ。

潤吾は「悪かった。あの頃君を孤独にさせて。」と紅に伝えるとふたりは手を握り合い一緒に走り出した。

 

愛のあとにくるもの原作小説とドラマの違いも考察

ここでは、『愛のあとにくるもの』の最終回結末が、原作小説と違うのかも考察したいと思います。

結論からお話しするとドラマ『愛のあとにくるもの』の結末は原作小説と同じ終わり方をするのではないかと予想します。

内容を変えないのではないかと思う理由は以下の2点になります。

  1. 今だからこそ伝えるべき内容
  2. 潤吾と紅を通して国の背景を伝えている

 

①今だからこそ伝えるべき内容

『愛のあとにくるもの』の原作は、2006年の作品で今から18年前のお話になります。

当時から、日本と韓国二国間の長年に渡る問題を含んでいる作品と言われており、当時は実写化は無理ではないかとも言われていました。

小説の一節に紅の以下の言葉があります。

あのときわたしを占領していた憤りはわたし自身に向けられたものだった。

そして、そのわたし自身は同時にわたし一人ではなかったのだ。

わたしの中にわたしたちが、また彼とわたしが、そして彼の日本とわたしの韓国の長い時間が流れていたのだ。

アメリカ人や中国人イギリスの恋人と別れるときは決して言わなかったはずのあの言葉。

「あなたたち日本人」

それは終結もできず、容赦もされず結局は和解することもなかった長い歴史の陰りだった。

その陰りが、鳥のように大きな羽を広げて彼とわたしの間に舞い降りた。

とても深い内容ですねー。

二国間の時代背景が現在全て解決することはできていないと思います。

それでも、以前より確実に寄り添い、お互いを認め合い、理解しようとしている今だからこそ伝えるべき作品ではないでしょうか?

 

②潤吾と紅を通して国の背景を伝えている

欲を言えば、その後の潤吾と紅がどうなったのか?幸せに暮らしているのか?も知りたいところではありますよね!

私は、潤吾と紅がお互い相手の気持ちに気付き、理解し合い、手を握り合い一緒に走り出したというラストが好きなのですが、どうしてここで終わったのだろうと考えました。

著者は潤吾と紅を通して、お互いの環境や文化、考えを理解することの大切さを伝える一方で、それでも先はどうなるかわからないということで、このラストになったのではないかと思います。

だからこそ、原作の内容はそのまま忠実に描かれるのではないかと思います。

『愛のあとにくるもの』とっても素敵なドラマでしたね♪

音楽とふたりのビジュが素晴らしく美しかったです!!

ラストは原作小説とほぼ同じでしたが季節が巡って桜の花の季節も潤吾と紅は一緒に走っていましたね。

結婚したとか具体的な内容は描かれていませんでしたが、これはこれでやはり素敵なラストだったと思います!

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愛のあとにくるもの最終回結末ネタバレ!原作小説とドラマの違いも考察のまとめ

今回は、愛のあとにくるもの最終回結末ネタバレ!原作小説とドラマの違いも考察と題してお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

『愛のあとにくるものの』の原作のあらすじとラストの結末、原作小説からドラマの最終回結末を予想してみました。

ドラマ『愛のあとにくるもの』が配信されましたら実際の結末はどうだったか追記したいと思います。

原作は、今から約20年前のお話で、とても素晴らしい作品ですが繊細な内容も含まれているので実写化は無理なのではと思われていた作品でもあります。

坂口健太郎さんとイ・セヨンさんのW主演ということで恋愛ドラマとしての期待も、もちろん高いですよね!

ただ、この繊細な背景をどんな脚色で表現されるのかも楽しみです。

本記事では、愛のあとにくるもの最終回結末ネタバレ!原作小説とドラマの違いも考察と題して詳しくお伝えしてきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。