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耳すま実写がチェロ奏者の理由はなぜ?原作漫画やアニメの違いを紹介

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今回は、耳すま実写がチェロ奏者の理由はなぜ?原作漫画やアニメの違いを紹介と題してお伝えしたいと思います。

1989年、少女コミック誌「りぼん」で柊あおい原作の「耳をすませば」は、1995年スタジオジブリがアニメ映画化、そして今回、2022年10月14日新たに実写映画が公開されます!

2020年9月実写映画公開発表からの2年に渡る延期で、皆さん待ちに待ったと期待されているのではないでしょうか?

あらすじは、受験を控えた中学生の雫はバイオリン職人を目指している聖司という少年に出会います。

聖司に刺激を受けた雫は小説家を目指すことを決意します。

2人は将来を誓い、聖司はイタリアに修行に向かい、それぞれの夢を叶えるための日々が始まります。

原作漫画もジブリのアニメもここでお話は終わるのですが、今回の実写映画では10年後の物語オリジナルストーリーが加わり話題になっています。

そして、もうひとつ話題になっているのが、実写映画では聖司がバイオリンではなくチェロ奏者でジブリアニメ映画と違うことです!

本記事では、耳すま実写がチェロ奏者の理由はなぜ?原作漫画やアニメの違いを紹介と題して詳しくお伝えしたいと思いますので最後までお付き合いください。

 

耳すま実写がチェロ奏者の理由はなぜ?

ここでは、耳すま実写がチェロ奏者の理由はなぜ?について紹介したいと思います。

アニメ映画では、聖司は「バイオリン職人」を目指してイタリアに修行に旅立ったのですが、実写映画では中学生の聖司も10年後大人になった聖司も「チェロ奏者」であることが予告からわかります。

実写映画でなぜチェロ奏者になったのかの理由は公表されていないので、いくつかの予想をしてみました。

 

予想①映画「マエストロ!」との被りを防ぐため

松坂桃李さんは、2015年公開の映画「マエストロ!」でバイオリン奏者を演じています。

一度解散した交響楽団が正体不明の初老の指導者のもと楽団員各々の葛藤を乗り越えて復活コンサートの成功のために奮起する姿を描く感動作品です。

主演を松坂桃李さんがされておられ、なぞの初老の指導者を西田敏行さん、歌手のmiwaさんも出演された作品です。

松坂さんは、もちろんバイオリンは初心者だったため、撮影の一年前から猛練習されて見事にバイオリン奏者の役を全うされています。

だとしたら、今回のバイオリン奏者の役は経験があるだけにぴったりではないかと思うのですが、もしかしたら逆に実写映画だけに被らない様に、チェロ奏者に変えた可能性もあるのではないかと予想しました。

 

予想②チェロの大きさや音色が実写映画のイメージに合うため

実写映画の予告でもバロンを挟んで聖司役松坂さんと、雫役の清野さんが写っているのが、とてもバランスが良く大人になった2人をイメージし易いと思いました。

逆に、同じアングルで聖司の中学生役の中川翼さんと、雫の中学生役の安原琉那さんの予告ポスターでは、アニメ映画の中学生の頃の聖司のバイオリンのイメージが強いせいか少し違和感を感じます。

やはり、大人になった聖司役の松坂さんを意識してチェロに変えた可能性もあるのではないでしょうか?

また、チェロは低音で深みがある音色なので実写映画のイメージに合わせたことも考えられますね!

 

予想③監督による演出上の変更

最後に、もっとも有力な理由ではないかと思うのが監督による演出上の変更です。

実写映画の監督は平川雄一郎さんで、他にも原作漫画を実写映画化したものとして「ROOKIES~卒業~」「約束のネバーランド」「僕だけがいない街」などを手掛けられています。

平川監督は、原作漫画での重要なエピソードを削除したり、原作にはない主人公の死など、かなり大胆に変更している作品が多いので有名です。

また、演出上で代替えを考えた時にバイオリンだと顔が写ってしまいますが、チェロだと胸からしたになるので演出はしやすいかもしれないですね!

 

原作漫画やアニメの違いを紹介


ここでは、原作漫画やアニメの違いを紹介したいと思います。

 

原作漫画

「耳をすませば」の原作はご存知の様に柊あおいさんの漫画になるのですが、実は原作漫画では聖司は「バイオリン職人」ではなくて「画家」を目指しているのです。

他にも、設定は中3ではなく中1で、雫の姉は大学生ではなく高校生、雫の母も専業主婦、舞台も東京ではないようです。

アニメ映画化された時は原作漫画ファンはあまりの違いにショックを受けた方も多かったみたいですね。

 

アニメ

「耳をすませば」のアニメは、宮崎駿監督によるジブリアニメによる映画化です!

特に聖司が「バイオリン職人」を目指してイタリアに行く設定はジブリアニメ映画オリジナルになります。

アニメ映画化された時は、原作ファンは内容の違いにイメージが違いすぎるとショックを受けた方も多かったそうです。

そして、今回の実写映画化なので今度は原作ファンだけではなく、アニメ映画ファンも不安に思っている方もいるようですね。

そこにきて、実写映画では聖司がいきなりチェロ奏者になっていたので、原作ファンもアニメ映画ファンも、どうなるのか少し不安になっていることと思います。

 

ツイッターの声

やはり皆さん、すっごく気になっているようですね!

特に監督が平川監督なのでどこまで変えてくるのか期待半分、不安半分といった感じでしょうか?

 

まとめ

今回は、耳すま実写がチェロ奏者の理由はなぜ?原作漫画やアニメの違いを紹介と題してお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

耳すま実写がチェロ奏者の理由は公表されていませんが予想をいくつか考え一番有力なのは「監督による演出上の変更」ではないかと思います。

原作漫画ではアニメと設定がかなり違っていることもわかりました。

今回の実写で聖司がチェロ奏者になっていることがわかり、10年後の設定も新たにあることから原作漫画やアニメと、またイメージが変わるのではと不安に感じている方も多いのではないでしょうか?

私は原作漫画を知らなかったので、アニメ映画を見てとても感動しました!

でも、今度は実写映画を見て「少しイメージ違うかな」と思うのかもしれないですね!

各々が一番好きな「聖司と雫の世界」を楽しむのが一番なのかなと思います♪

本記事では、耳すま実写がチェロ奏者の理由はなぜ?原作漫画やアニメの違いを紹介と題して詳しくお伝えしてきました。

最後までお読み頂きありがとうございました。